2016年4月12日火曜日

4/23 秋葉原音楽館 Heavy Vibes

ヘビーーーーーーバイブス!!!!!!


4/23(土)
秋葉原音楽館

Zen Lunatics
Bombori
16Reasons
Youth Issue
Gaijin Smash

1000円
open 18:00〜


ゼンルナのレコ発的なやつ!!!
東京でもやりたいので無理矢理やります!!!!!

ZM流シルクスクリーンプリントのやり方

yo〜

今度4/23にゼンルナの企画をやるにあたって、バンドマーチを自分で作りたいと思いました!

んで、今までもちょこちょこシルクスクリーンとかやってたんだけどブログのネタにでもしてみようかなと思い立ち、今回は写真撮りながらやったのでそれを記事にします〜!


使うのはざっとこんな感じ。あと自作の露光機とかもありますがその辺は追々…。


まずこちら。以前から用意してあったやつだけど、OHPシートにシルクスクリーンにしたいデザインをプリントします。OHPなら家のプリンターでもできるはず。
できるだけ黒く濃くやるのがコツらしい。



こんな感じで使うところだけ切り取ります。デザインの縦横真ん中あたりに目印として黒い点打っておいたのですが、これやると製版の時この点の部分も抜けてしまうのであとで切り取りました。


あと今回はメディアムサイズのスクリーンを使ってデカい版を作るのにも挑戦。
これはTシャツくんの製版専用用紙にデザインをポスター印刷したもの。
上の小さいデザインはOHPシートで、このでかいやつは製版専用用紙なのは単純にOHPの手持ちがないからでした。


余分なところを切って養生テープで貼り付け、


デカ版のやつはいい感じの枠が高いので自作します。書いてある通り檜の5×15の木材を買ってタッカーと木工用ボンドで組み上げました。


まぁこんな感じになる予定。


ここからはスクリーンを扱うので夜中部屋の電気を消して闇の中での作業を
スクリーンはTシャツくん用のミドルサイズを使います。
デザイン元の製版専用用紙と、スクリーンを密着させるためにスプレーのりを吹き付け…


スクリーンを乗せて…


露光します。自作露光機(というほど大したものではない)は段ボールと養生テープと熱帯魚買う用のライト。
これはインターネットで検索すればすぐ出てきますが先人皆さんオススメのコトブキというメーカーのSKYLIGHT450スリムというやつです。

ミドルサイズは露光時間少し長めで、10分くらいしたら露光おわり。

と、ここで失敗しました。
版が抜けず、スクリーン全体が露光してしまいました。

前々から思ってたけどこの、Tシャツくんの製版専用用紙って全然うまくいかねーーーんだよな。
まぁTシャツくん使ってないしな。


ムカついたのでもう製版専用用紙は使わず、OHPシートをまた買ってきました。これも同じく切ってつなげる。


でまた闇の中での作業
デザインの裏側からスプレーのりを吹き付け、スクリーンの上から貼り合わせます。


こうなる。OHPシートの下にスクリーンです。
これでOHPに印刷されてる黒い部分に光が当たらなくなり、その部分だけ感光乳液が流れ落ちるしくみ。


再び露光。10分くらいです。この辺から部屋が散らかり始める。


10分後、風呂桶の底にスクリーンを置いて濡らした刷毛でヨシヨシします。
愛情を込めてヨシヨシすることが大事。

すると………


綺麗に抜けました!!!

同じ要領で先ほどの小さいデザインも露光します。こちらのサイズは5分くらい露光すればいいと思います。


で、今度はスクリーンに枠をつける作業。
小さい方の枠は100均に売ってるフォトスタンドを使ってます。枠以外の部分は取り払っちゃって。


でここでボンドG17というのの登場。
これもなんだかよくわからないけど先人皆さんが使ってたので買いました。
なんか一度完全に乾燥させちゃってそのあとアイロンで溶かして貼るやり方とかもあるようですが、僕はストレートにいきました。
木枠にG17をいい感じで塗りつけてで指につかなくなるくらいまで乾燥させます。


そのあとはスクリーンを乗せて指でゴシゴシこする。このときしっかりこすっておくと剥がれにくくなるらしい。
あともちろんですができるだけぴんと張っておいたほうが後々刷りやすいですよ。


同じく自分で作った檜の木枠にもG17を塗ります。乾いたらゴシゴシこすって、はみ出てる余分なスクリーンは切り取ります。


できた!


しかしここで問題が発生!

なんと………



ピンホール空いとるやんけ!!
Tシャツくんのスクリーンは紫色のところがインクを通さない部分で、透明のところはインクを通す部分です。
上の写真みたいに小さくても穴が開いてるとそこにもインクが通って余計な点がプリントされちゃいます。

手元にピンホール補修液なんてないので…………


裏から文具の修正液で潰しました!笑
要はインクが抜けなきゃいいんだ抜けなきゃ。

で、いよいよ刷ります。


Tシャツの上のプリントしたい場所にスクリーンを乗せて、スクリーンの上にはインクを乗せます。
今回はピンクonピンク。



さあ、ずずいと。
本来ならスキージとかいうちゃんとした用具があるらしいですが、僕は家にあったプラの定規を折って使ってます。


で、ずずいとインクを引っ張ったらゆっくりスクリーンをはがしてどけます。ここで乱暴にやるとまだ乾いてないインクがこすれてデザインが潰れちゃいます。



刷れたらハンガーにでもかけてしばらく乾燥させましょう。
乾燥させたあとにドライでアイロンをかけると洗濯した時にインクが落ちづらくなるらしい。


今回はでかいデザインは青シャツに黄色でプリント。いい感じにできました。

まぁざっとこんな感じです。
わからないこととかあれば聞いてくれたら教えます!