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2015年8月23日日曜日

[ライブの感想]The Shrine Japan Tour 初日

今日は新代田FeverでThe Shrineをみた。

このバンドのことを知ったのは去年で、確かサークルの先輩とJamesの家でZen Lunaticsのデモを作ってた時だと思う。

作業しながら、JamesがThe Shrineを流してた。好みのテンポ/ビートチェンジがあるハードロックだなぁと思って作業してたけど、Jamesに聞くと2014年のアルバムだという。
すげージジくさいバンドだと思って改めて音源を聞いてぶっ飛んだ。すごいバンドだ。

その後、2014年にジャパンツアーをやるんだけど、当時住んでた関西には来ず日程の都合で遠征も断念。また機会があれば絶対行こうと思ってたところにまた来るとのことで、今日を楽しみにしてました。

出てたのはLow Vision→ISTERISMO→DREADEYE→Abigail→The Shrine
どのバンドも今日のイベントにふさわしい要素があって良かった。

Low Visionはバチっとしたグルーヴやペンタトニックなど好きな要素がハードコアに散りばめられていてカッコ良かったし、ISTERISMOは爆音に対するこだわりが素敵だった。DREADEYEは言わずもがな高速かつブルータルなライブで、Abigailはオールドスクールながらがっちりファンがついてる印象。

本命のThe Shrineについて書きます。
Tokyo, Welcome to The Shrine!という掛け声で始まったライブ。Welcomeはこっちのセリフだよと思いつつ、Tripping Corpseからスタート。この曲好きなんです。最後のベースソロが超かっこいいよね。
ぶち上がりつつもまじまじライブを見てたら、メンバーはすごく楽器が上手だと気づく。ギターのJoshなんかはフロアの客の上にダイブしてギターソロを弾く始末。しかもかなりちゃんと弾けてるし。
ドラムのJeffも相当うまい。パンクの突進力あるグルーヴと踊れる感じ、あとドゥームのもったりとしたグルーヴがわかってるから緩急がすごい。音源しっかり聞くと気づくけど、ちょっとモダンなフィルのフレーズを一瞬だけ入れて飽きないドラムを叩いてる。
新曲のVulture(って言ってたと思う多分)は割とドゥーム目なナンバーで、モッシュというよりはヘドバン系。大好物でした。
ただのWorship Riffs系の陽気なスケーターどもかと思ってたらソロもちゃんとしてるしグルーヴもあるしでびっくりしてたんですが、さらにびっくりしたのが本編最後のNothing Forever。
ギターソロが始まったかと思えばあれよあれよと10分級の超ロングランタイムインプロビゼーションでした。

ギターがリフに戻って終わるかと思わせておいてのまたフレーズアウトしてのインプロソロっていうあるあるの流れが3回くらいあって本当に10分弱やってたと思う。

Nothing Foreverと歌ったあとに、数小節ごとに変わるドラムフレーズとニュアンスを微妙に変えて同じフレーズを弾くベースにせわしなく動くギターソロが乗ってかなり諸行無常を感じたしこれがサイケかと思った。Earthless見た時にみえた向こう側が見えました。

アンコールでは聞きたかったThe Dukeをやってくれたし、そのあと何が聞きたい?と言うのでデストロイヤーと言ったらやってくれた。
でさらにこれまた聞きたかったOn The Grindをやってくれてメガトン満足して終わりました。

ツアー中また観れる公演があったら絶対行きたいな。みんなも行ったほうがいいよ。

Do you Worship Rock'n'Roll?ってカッコ良かったな

2015年5月21日木曜日

エレファントノイズカシマシをみた、がジャケットになった。


当ブログの4/9のエントリー「エレファントノイズカシマシをみた。」が、メンバーさんの目に止まり、彼らのDVD「This is not art」のジャケット装丁に使われることになりました。

とてもうれしい!!
僕はもちろん文章も下手だし、物書きでもないし、自分がやりたいことをただやってるだけの人間ですが、それを気に入ってもらえたのがとてもうれしいです。

ちなみに、僕は販売に先駆けこのDVDを無料配布で手に入れましたが、めっちゃ面白いです。

エレファントノイズカシマシのライブを見て、このDVDが記録している「100〜500回連続ライブ」のフライヤーを見て、そしてこのDVDを見たら僕はもうぶっ飛びました。
エレファントノイズカシマシは哲学です。ちょっとした宗教でもあると思います。
いつかエレファントノイズカシマシと音楽そのものについての文章を書きたいくらい感動しました。
純粋に音楽が好きっていうひとは是非チェックしてほしいです。

エレファントノイズカシマシは、今週末5/22の深夜に入場無料持ち込み歓迎の公開録音をやるようです。
絶対やばすぎる一夜になると思うので、僕も都合がつけば遊びに行きます。楽しみだ






2015年4月9日木曜日

エレファントノイズカシマシを見た。

今日は高円寺のライブハウスMission'sへ行ってエレファントノイズカシマシをみました。
時間の関係でエレファントノイズカシマシだけしか見られなかったけど、平日に足を伸ばして良かったと思えるとんでもないライブを見てしまった。

エレファントノイズカシマシは、その名の通りノイズ集団なんですが。
僕は非常に感動しました。
見てるだけで心拍数が上がって鼻息が荒くなるくらい感動しました。ちょっと泣きました。

最初は、ステージではなくフロアで少し強めに床を踏むだとか、机を指で叩くと言うようなアコースティックなノイズから
次々にメンバーがフロアから出てきてノイズセッションに加わっていく形で
スタート。

演奏前メンバーがみんなフロアの椅子に座ってたから、誰がメンバーなんだかわからない感じでした。

そこから、用意してあった小道具を使い様々なノイズが演奏されていきました。
鎖だとか鉄パイプ、灰皿、粘着テープ、ブルーシート。謎の警告音が出るエフェクターみたいな箱とかも置いてあった。

メンバーにもそれぞれ役割というかキャラクターがあって、それに気づくともう僕はだめでした。ノイズカシマシにやられました。

真ん中では軍手をして部屋干し用の衣装掛けを組み立てるメンバーがいて、その横にライブハウスの椅子を積み上げるメンバーがいて、さらに端にはキャンキャン鳴く犬のおもちゃを撫で続けるメンバーがいて、加えて主に鉄パイプや鎖とかの金属を使ってノイズを出すメンバーがいて。

様々なところから様々な音がして、どこからどこまでが演奏でどこからどこまでが音楽でっていうのがどんどんわからなくなっていったんです。

うっかり引っかけて灰皿が落ちたら、その音は演奏だろうか?それとも演奏の邪魔をする雑音だったのだろうか?

衣装掛けを組み立てるのは音楽だろうか?犬のおもちゃを撫でるのは音楽だろうか?
そんな疑問が次々に湧いてきて、気が狂いそうに

椅子を積み上げるのは音楽だろうか?椅子を積み上げるのは音楽ではなかったら、積み上げた椅子が倒れて音がなるのは音楽だろうか?

積み上げた椅子が倒れることを予測して椅子を積み上げるのは、音楽を演奏しているだろうか?

メンバーがステージに上がり、各々セッティングした楽器を演奏し始める。

マイクのハウリングは音楽だろうか?
エフェクターを通したベースで、体の向きによって発振する音が違う場合、体の向きも含めて演奏だろうか?
それなら、なんのエフェクターも踏まず、一見体の向きくらいじゃ出音に変化がないように見えたら、体の向きは演奏の要素じゃなくなるのか?

なんの音を誰が演奏しているかわからない轟音の海の中で、一見音が出ていないように見える、無駄に見える動きも、演奏なのではないか?

それならば、犬を撫でることも、鉄パイプを見つめることも、音楽であって演奏なのではないか?

エレファントノイズカシマシのライブはいつ終わったんだろう。メンバーが「ありがとう。片付け手伝ってください。」と言ったのが聞こえたけど、それもエレファントノイズカシマシの演奏なのでは?
観客が拍手をしているけど、これも含めてエレファントノイズカシマシの演奏とも考えられるのでは?

そんなことを考えて考えて、もう音楽だとか演奏だとか、そういった言葉で規定を作るのが無駄だってわかっても、エレファントノイズカシマシのライブは僕の中でまだ続いています。まだ僕の耳には音が聞こえるから

2015年3月31日火曜日

[ライブの感想]3/30 MOST PARTY

3/30 MOST PARTY
ライブの感想

今日は自転車で自宅から池袋→秋葉原とツーリングしてきてのライブ。
途中でレコードや漫画を買いすぎて大きくて重いカバンを背負ってのライブだったけど、荷物を置くスペースもあったし椅子も用意されていたし、地下なのに電波も通ったし転換DJの音もちょうどいい音量で転換中でもしんどくないいいライブハウスだと感じた。

会場は初めてくる秋葉原クラブgoodman。
アクセスも良くて雰囲気もいいし、ライブを見ながらアルコールをあまり飲まない自分としては2ソフトドリンクor1アルコールが嬉しかった。

①Monaural mini-PLUG
入ったら始まっていた、謎の三弦ギター?と電子音担当の二人組。
ターンテーブルを使ってものすごいノイズを鳴らし始めたかと思ったら、
いきなりお経が流れ始め、またノイズの洪水が。
かと思ったら急にカラオケみたいな打ち込みにギターを乗せて
謎の言語で大陸歌謡みたいなのを歌い出し、もう壮絶だった。
客が音を立てる間も無く終了。
全然何が起きてるかわからなかったけどすごい世界観だった。
使っていた謎のギターは弦が三本しかなくて、フレットが打ってある間隔も
通常のギターとは違って多分特殊なスケールで打ってあるんだろうな。
あとヘッドの先には馬頭琴よろしく彫刻の装飾が施してあった。
見たこともなかったけど、音楽性にあっててカッコよかったな。

②ゲタゲタ
今日のゲタゲタは壮絶。
やないさんが水をばら撒き椅子を振りかざし募金をねだりフロアで暴れまくるなか、
ザイデンさんもそれに呼応するようにどんどんアドリブチックなフレーズが増えていき、
そんな中でもリズム隊はガッチリ演奏を続けていた。
曲のアレンジ含めライブの魅せ方も前とは変えてきていた気がしたし、
同じ曲でも何回でも見たいと思える本当にカッコいいライブだった。

③bahAMaba
ギターベースドラムのスリーピースながら、いろんな空間系やボーカルエフェクター、
はてはE-bowまで駆使して濃密な音での演奏。
ファンクっぽくもあり、プログレっぽくもあり、多様な展開と気持ちの乗った演奏がしっかりとした演奏力で表現されててとても面白かった。
ほぼインストって感じだったけど、テクニカルかつ気持ちの乗った演奏って
個々人の演奏力が高いだけじゃなくてメンバー間のグルーヴもとても大事だなって感じた。
もちろんこのバンドはそういうのがかなりタイトで、濃密な音と休符、
そこに織り込まれたフレーズなんかがメリハリついて表現されてて本当にかっこよかった。
ちょこっと飛び出したベースの人の歌声がとても綺麗で、もっと歌メインの曲も出来るなーとか思った。


DJ MEMAI
正直、DJの文化には明るくなくて、『とんかつDJアゲ太郎』を読んだ程度の
知識しかないんだけど、それでもDJってどんな事するのかがよくわかるライブだった。
アナログのターンテーブルを二つ使って、みんながよく知ってるスクラッチもやってたし、
サンプラーとかパソコンとなのデジタル機材も合わせて今でしかできないライブだったんじゃないかなーと思った。
曲調もダブステップぽいのからチルいやつ、トランスみたいなやつまで色々展開していって、長いセットだったけど飽きさせないライブだった。
本音を言うと、DJって曲を流してるだけだと思ってたんだけど、
DJ MEMAIはターンテーブルやサンプラーを使っていろいろなところからフレーズを借りたりしながらも、
全く借り物じゃない、それだけで一つの作品として成り立つパフォーマンスをしていた。
素人目に見てもはっきりわかる技術の高さがあって、DJの文化への興味も出たし本当に見てよかったな。


ドラびでお
本日最後のアクトは、男性1人のユニット。
赤と青に光る謎の板状の楽器(シンセ?サンプラー?)を携えステージに立った男性は、忘れてしまうからと一番最初に告知。
今度東京タワーでライブをするとのことで、「東京タワーをレーザーで焼き尽くしてやろうと思います」ということばが印象的。
これから何が始まるんだろうと思ったら、照明が全て落ちて真っ暗に。
言葉通りステージ後ろの照明からレーザーが洪水のように発射される。
謎の板を掻き鳴らしバイオリンの音色から壮大なオーケストレーションにつなげ、
重厚感のあるハーモニーが徐々に出来上がっていく。
と思ったら突然ダブステップぽいエグミのある電子音が光の暴力と共に演奏され、
その後リミックスというよりはノイズでズタズタに切断されたももいろクローバーZの楽曲が七色の光の中でながれる異様な状態に。
それだけでなくツェッペリンやDPなども独自に調理して電子音と共に演奏する様子は、
俺の文章力じゃ伝わらないので是非ライブ見てみることをオススメします!




今回はもともと好きだったゲタゲタを目当てで行って、他のバンドは見たことがないバンドだったけどどのバンドもすげー面白くて行ってよかった。
特にゲタゲタのライブは共演のバンドが「こんな音楽が世の中にあるのか!」っていう独自性あるバンドのことが多いし、知らないバンドばっかりでも楽しめると期待してます。そんな色んなシーンでメチャクチャなライブ数をこなしてる活動の姿勢がすげーカッコいい。


自分が出てないライブの感想をブログに書くのは初めてなんだけど、この日は自分が普段見ないような、名前も知らなかったかっこいいバンドを見て、どこかに記録しとかないで名前とか感想とか忘れちゃったらやだなと思ったので記事にしてみました。

学生、いや人生最後の春休みももう終盤だけど、こうやって平日にいいライブ見られたので、就職するくらいで音楽やるのやめたくないなってホントに思いました。

2015年3月11日水曜日

[ライブの感想]3/9 感染ライブ

Zen Lunatics主催 3月の感染ライブ無事終了しました。
たのしかったな~

出演頂いた皆さん、ご来場頂いた皆さん、ありがとうございました。

前回の自主企画からあまり間が空いておらず、結構バタバタした面もありましたが
本当にいい感じのブッキングでめっちゃ盛り上がったし雨なのに人もたくさん来ていただけてよかったです。
中心となってブッキングしてくれたJamesありがとう。

1月の自主企画についてライブ後に感想を書いたら、
このブログの中では結構なアクセス数になってたので今回も書いてみます。
うまく書けるようになってきたら遊びに行ったライブについても書いてみようかな。

She Said
僕がいま在籍している立命館大学のRock Communeという
サークルの構成員を中心としたバンドです。
なんともポップな感じで、いい意味で一番最初にふさわしいバンドだったと思います。
二本のギターを上手に生かして丁度いい具合に混じりあうメロディとコードの感覚、
その合間を縫うようにして動きまわるコード感たっぷりのベース、
そして骨太ながらも優しさとニュアンスを忘れないドラムの楽器陣に
浮遊感のある歌声や時折そこに乗っかるハーモニーが最高でした。
自分たちの演奏のよさをしっかり押し出すことのできる
サウンドメイキングができていて、音像だけで世界観を作り出せていたんじゃないかな。
曲間のMCもバンドの雰囲気をくずさない感じでよかった。
既に関西インディシーンでは話題になりつつあるし、今後もどんどん成長が期待できるバンドだと思いました。

Whisper Voice Riot
この日最年少のバンドで、現在18歳と17歳の高校生バンドだそう。
前日にベース担当の女の子が抜けてしまって、
この日はベースレスでギター二本とドラムの三人での演奏でした。
完全編成とはちょっと違ったアレンジだったけど、それでも彼らのセンスを知るには十分で、
かなりしっかりとした演奏を見せてくれました。
現在ネットに公開されているStargazeという曲の音源では、
メインボーカルとその上に重なる女性ボーカルの
絶妙な雰囲気が本当にカッコいいと思っていただけに、
ライブでそれを聴けなかったのはちょっと残念だったけど、既に新しいメンバーも決まっていて、
次のライブから4人編成でライブをするみたいなので楽しみですね。
途中Blurのカバーをやったり、最後の曲ではギターとドラムがパートチェンジをしたりなど
ショウとしても緩急に富んでいて、見ていて飽きないライブでした、
4人でのライブも絶対みたい。

Viims
バンド編成ではなく、三人組のラップ集団Viims。
特にこれといった合図も無くいつの間にかBGM的にかかっていたトラックに
ゆるーいリリックを載せる感じでいつの間にかDubbing Yo Newからスタート。
普段自分が余りこういう音楽のライブを見る事がないのもあって、とっても新鮮でした。
途中サンプラーからならされるビヨヨヨという謎の音はちょっとビームの音っぽくて、
Viimsだけに・・・とか一人で思ってたけど関係あるかは分かりません笑
トラックに乗っているのがMCなんだかフリースタイルなんだか
ただの雑談なんだかよくわからないような曲とかあったりで、
これでいいのかってちょっと思ったりしたけど、
それでもいいじゃんって思える雰囲気、非常にチルい世界を
一瞬で構築できるところがViimsの魅力だなって思えたライブでした。
3人編成でのライブはこの日で最後みたいだけど、
今後も活動は続いていくようなのでゆるい雰囲気で
ラップを楽しんでみたいという人はぜひチェックして下さい。

Sobbed
京都のグラインドコアバンド。
ボーカル・ギター・ドラムの三人編成で、
ドラマーの人はこの日が加入後初ライブとのことでした。
この日のなか異色の色彩を放っていたSobbedですが、
出演してもらって本当によかったと思っています。
というのも、Sobbed演奏後の転換中に、
「いや~かっこよかった・・・こういうの普段聞かないけどかっこいいじゃんね!!」
っていっていた人が何人かいたからです。
以前Jamesが自分のブログでやってたSobbedのインタビューにも、
若い人がグラインドに興味を持てるような
魅力的なことをやらなければっていうことが書いてあったし、
Sobbedは普段聞かない人にもエクストリームミュージックの
よさに気づいてもらえるくらいカッコいいバンドだと思っていたから
実際にそういったことが起きたのを目の当たりにできてよかった。
3人編成でベースはいないけど、そんな事を忘れさせる位の爆音で
次々と曲を繰り出していくアクトにもうめちゃめちゃテンション上がっちゃいました。
1月の自主企画でいっしょにやったW.D.L.K.とのスプリットを出したのも納得の音圧、
そしてめちゃめちゃ速いブラストビート、加えて速いだけじゃなく内臓にずしんと来る
ヘビーなスロウパートが合わさってまさしくIt's Just a Grind!!!って感じでした!
新体制Sobbedのこれからにも期待ですね!!

Cloud Nine(9)
4人組のインストゥルメンタルバンドCloud nine(9)。
今言ったエモーショナルって言うのは、
巷で言う「エモい」とはちょっと違って演奏に感情が乗っているということ。
個々の演奏技術が高いのはもちろん、
それが完全に4人の中で完成されきったグルーヴの上に絡まり、
そこに更にメンバーの激情が乗ってもう圧巻のパフォーマンスでした。
もともと自分の体の一部ではない楽器を使っての表現活動に、
自分の内面を乗せて表現していくのって本当に難しい事だと思うんだけど、
敢えて歌詞や声って言うわかりやすいパートをなくしたインストゥルメンタルの形態は、
その内面の表現を楽器だけでしてやるぞって言う自信や意気込みの表れなのかなって思ったし
実際初見でそう思わせるほどのライブだったと思います。
また、感染ライブの特徴である360度どこからでも見られる、
演者を囲んでのフロアライブのよさが一番出たのはCloud Nine(9)かなと思いました。
演奏中の風景を後ろから見られることなんて普通のライブでは滅多にないし、
特に歌ものじゃない楽器陣の演奏を後ろから見られるのは非常に面白い作用だったかなと。
おもわずうろうろして色んな角度から見ちゃいました。
メンバーさんもフロアライブサイコー!!と言ってくださっていて、
感染ライブで一緒にやれて本当によかったです。
バンドは最近MVを公開したようなので、ぜひチェックして下さい。


Zen Lunatics
そして最後はおなじみボクラZL。
一曲目Wabisabi WeedからボーカルDanielは全速力。
イエ~~って叫びながら観客に突っ込んでいってびっくりしたぜ。

以前、名古屋で企画したとき共演したNo Limitのライブを見て思った事は、
ライブってバンドが演奏して観客が盛り上がるのもそうなんだけど、
バンドの演奏中のテンションの高さに呼応して
ライブハウス全体の雰囲気が高揚することもあると思うんです。
それは、この感染ライブの前日大阪でPit Dogg Filesに出ていたTurnstileを見ても思ったことで、
つまりライブののっけからフルテンで演奏できるバンドには
フロアも呼応してくれるんじゃないかという事。
もちろん演奏や曲がカッコいい事は前提でね。

そういう風な考えに加えて、
前日に見たTurnstileに刺激されたのもあって僕もいいテンションでライブができたし、
Danielはそれが上手だから最高のモッシュピットメイカーだと思うんです。

という事で、のっけからありえないテンションで始まったZen Lunaticsだったけど
途中で色んなハプニングが発生。
まず上手にいたギターキョウジのエフェクターがぶっ飛んで音が出ない。
もちろんモッシュに巻き込まれて。
そんなのが4回位あって、もう最終的にはアンプ直になってたし笑
そういう状況だからもちろんコーラス用のマイクスタンドもどっかにいってるし、
Jamesはテンション上がりすぎてFresh Groove
一人で演奏するところ無視してダイブしはじめるから完全無音の空間が一瞬できたし。
僕は僕でTurnstileのベースFranzに触発されて回りまくってたら
バランスくずしてドラムに倒れこむし。

ハプニングだらけだったけど、すごい盛り上がったしそういうのも含めて
「Zen Lunaticsのライブ感」だと思っていただけると嬉しいです笑

そんなこんなで共演できた皆さんや、お客さん、おいしいフード、全部が最高の夜でした。
楽しかったな。

2015年1月15日木曜日

[ライブの感想]Sacred Mountain Blues Vol.3

Sacred Mountain Blues vol.3も無事終わりました。

出演頂いた皆さん、ご来場頂いた皆さん、ありがとうございました。

初ライブから一年たってないバンドながら、3回目の企画ということでアクティブに色々やってきてよかったなぁと思える一日でした。ピザもおいしかったし。

W.D.L.K.は内臓にずっしり来る音圧がメッチャ気持ちよくて、やっぱり重くて遅い音楽は最高だと思いました。
ドゥームとかスラッジのバンドで、そこまでアクティブなパフォーマンスでもってプレイするバンドを余り知らなかったので、そのハードコアさながらのアクティブなパフォーマンスにテンションあがりました。
W.D.L.K.はZLのギター内布が以前所属していたSincerityが編成を変えてやっているバンドで、今回もそういうつながりで出演して頂きました。
Sobbedと激ヤバなスプリットを出したばかりで、まさに今旬な感じですね。

4月にはZLとW.D.L.K.で共同企画をやるので、そちらもお楽しみに!!


2バンド目はThe Full Teenzでした。
カセットをリリースしたばっかりで勢いもサイコーな時期に出てくれました。
個人的には最後に夏の思い出やってくれたのがクソ嬉しくてメッチャモッシュしてしまった。
ベースのすがぬまくんは出番終わった後すぐにバイトに行って終わったらすぐ戻ってきてくれたそうです。忙しい中ありがとう。
リリースしたカセットはこの日に買って、実はまだ聴いてないんですがPVとか見る限り期待大すぎて楽しみです。
お互い京都のバンドということで今後とも良い感じの関係でいられるといいですね~

3バンド目は痴漢シェフ。
結構演奏はあれっ?てとこもあった気もするけど、思いのほか好評でよかったです。
ウィルさんはかわいいしカッコいいね。イイヤツだし。
ドラマーのトムもメッチャ上手だからこのバンドだけじゃなくもっと世に出てほしいです。
このバンドは2月いっぱいまでしかライブできないので機会があったら見に来てください~。

4バンド目がDoodlesでした。
Jamesがどうしてもよびたいって声かけて、その日のうちに出演を快諾してくれたバンド。
東京から夜行できてくれたとは思えないほどのパフォーマンスでとても楽しかった。
息つく暇もなくどんどん曲をプレイしてくれて、その全部がハッピーでかっこよくて最高でした。
やっぱりスリーピースのバンドって言うのはとても好きで、どういう風に音楽やステージを作っていくかって言うのを含めて楽しめるなって思いました。

5番目がSk8niks。
11月にScottish Foldとのスプリットをリリースした勢いのまま出演していただいて、スプリットからの曲もやって頂きました。
個人的にSk8niksのベースラインはとても好きで、自分もこんなベースラインをZLの曲でプレイできたらなぁという意識がありとても刺激になるライブでした。
やっぱりギターでもベースでもペンタトニックスケールは最高だよね。俺は大好きだ。

6バンド目はFlat Sucksです。
こちらもライブ後メッチャかっこよかったっていってた人が多くて、一緒にできて本当に良かったなぁと思いました。
打ち上げで話したところもう五年くらいやってるみたいで、昨年はタイとマレーシアにツアーに行っていましたね。今年もアジアでライブをするつもりでいるみたいで、活動拠点:アジアって言うのは単なるジョークじゃないんだなって思いました。
ボーカルかおるくんはすげーやつで、結構意味わかんない言動もおおいけどそれがまたカッコいい。俺はベイマックスでも魔人ブゥでもない。

で、最後が我々Zen Lunaticsでした。
やっぱりボーカルDaniel圧倒的すぎますね。彼のカリスマでフロアが一瞬にして沸き立ったし、凄い事になっていた。
痴漢シェフでAKBの衣裳を着たギターボーカルウィルはそのままの格好でメッチャ暴れたりしていて、カオスでしかなかった。
Skate Zenという曲をやったときにはDanielは控え室からスケートボードを取り出してきて、やっぱりこいつはヤベェって思いました。ちなみに彼あの日スケボー一度も乗ってないと思う。
すごく盛り上がったし、雰囲気も良かったしいいイベントになったのではないでしょうか。ジェームスお疲れ!

また企画やりたいですね~